セブ島のクリスマスは、9月から始まる。真夏のクリスマス体験 | DH English Academy

2025年10月27日

9月から街はクリスマスムード

 

フィリピン・セブ島では、9月になるとすでにクリスマスが始まります。

世界最速レベルのホリデーシーズン。モールにはツリーやオーナメントが並び、マライア・キャリーの「All I Want for Christmas Is You」が流れ始めるのです。

今年のSMモールは「和」がテーマ。

こけし風オブジェに金のリボン、紅白カラーの柱。

 

 

なぜ和風?と思いきや、フィリピンでは日本文化が人気で、

桜モチーフや寿司ロールなど日本風=オシャレというイメージが定着しているのだとか。

ちなみに豆知識ですが、フィリピンの約8割はキリスト教徒。
クリスマスは宗教行事であると同時に「家族で過ごす最大の祝日」。
だからこそ早くから街中が浮き立つのです。

 

海辺のクリスマス、という不思議な体験

 

冷房の効いたショッピングモールを出ると、そこは常夏の世界。

海辺のカフェでカクテルを片手に過ごすクリスマスシーズン。

そんな体験、なかなか日本では味わえません。

この時期のセブは雨季明けで、空気が澄んで海がいちばんきれい。


波の音を聞きながら飲む一杯は、プレゼントより贅沢な時間です。

フィリピンの人気ビール「サンミゲル」は1本100円前後とお手頃!
南国での乾杯は、どんな高級ワインよりも気分を上げてくれます。

 

そして、もうひとつのクリスマス

 

 

セブの街を少し離れると、観光地とは違う日常のクリスマスがあります。

上裸で走り回る子どもたち、竹でできたような家、手作りの飾り。

プレゼントがなくても、みんな笑顔で「メリークリスマス!」と声をかけてくれます。

ご飯は家族全員で床に座ってシェア。

手で食べる「カミヤンスタイル」は、温かさを分け合うというフィリピンの文化の象徴です。

 

光と笑顔があふれる、フィリピンの12月

 

セブのクリスマスは、雪こそ降らないけれど、街全体が温かい気持ちで包まれています。

きらびやかなモールのイルミネーションも、小さな家で灯る小さな電球も、同じ光として輝いている。

「贅沢とは、ものではなく、人のぬくもりのこと」

南国の夜風の中で、そんな言葉がふと心に浮かびました。

9月に始まるフィリピンのクリスマス。
れは、誰かと笑い合える時間を少しでも長く楽しみたい!そんな人々の優しさが生んだ、世界一あたたかい季節なのです。

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