基本的にDH English Academyは平日3食つきですが、休みの日は自分たちでご飯を食べる必要があります。
そこで、学校周辺のご飯事情をまとめました!
朝はガーリックの香りから始まる
セブの朝は、にんにくの香りから始まります。定番はシナンガグ(ガーリックライス)にスクランブルエッグ、そして魚の干物「ダンギット」。

このダンギット、実はセブのお土産としても大人気で、地元の市場では香ばしい匂いが漂ってます。塩気が強いのでご飯が進むんですよね。
そしてもう一つの定番がロンガニサ。甘じょっぱくて、少しガーリックの効いたフィリピン風ソーセージです。
豆知識ですが、ロンガニサは地方によって味が全然違うんです。セブ版は甘め、ルソン地方ではスパイス強め。旅行中に食べ比べしてみるのも面白いですよ!
鉄板から漂うローカルの香り

お昼どきは、やっぱりシシグ(Sisig)!だいたい日本円で300円ぐらい。
豚肉を細かく刻んで、玉ねぎ・唐辛子・卵を絡めた鉄板料理です。
元々は豚のほほ肉を再利用した屋台料理だったのが、今ではフィリピンの国民食に。
カラマンシー(小さな柑橘)を絞ると、酸味が加わってより爽やかに。
甘辛いソースをじゅわっと染み込ませたポークステーキも人気メニュー。
セブのローカル食堂では「鉄板+ライス」が黄金コンビ。
どんな料理でも「とりあえずライス」が合言葉(笑)。
ちなみにシシグやロンガニサはDH English Academy近くの「シナンガグステーション」というところでいつでも食べられますよ!
野菜を摂りたい日はこれ

セブでの生活は肉と油が多めになりがち。
そんな時の救世主がDH English Academy近くにあるカフェのこの野菜炒めカレー風ソース。
ブロッコリーやピーマンがたっぷりで、ちょっとアジア全般っぽい味。
フィリピンではベジタリアン向けの店も少しずつ増えてきていて、健康志向のローカルも増加中なんです。
国民的ファストフード「ジョリビー」

フィリピン人のソウルフードといえば、ジョリビー(Jollibee)!
バーガーとポテトはもちろん、なんとスパゲッティまであるのが特徴。
しかもこのスパゲッティ、甘いんです。ケチャップに砂糖が入っていて、初めて食べると「デザートかな?」と思うレベル(笑)。
でも現地の子どもたちはみんな大好き。マクドナルドより人気なんですよ。
DHから徒歩5分ぐらいのところにもジョリビーあるので、すぐに試せます!
恋しくなる、日本の味

長期滞在していると、やっぱり恋しくなるのが日本食。
セブには日本食レストランも多く、味もなかなか本格的。
この日は寿司と天ぷらそばのセット。値段は日本の1.5倍くらいですが、心が満たされます。
さらに驚いたのが、回転寿司の存在。
新幹線みたいなレーンで寿司が運ばれてきてテンション上がります。

ただし中には「なんちゃって日本食」も多く、寿司にマンゴーが乗っていたり…。それもまたセブの面白さ(笑)。
でも本格的なお寿司もちゃんと食べられます!
ちなみに、DH English Academyからタクシーで10分ぐらいのSM J Mallというところの「寿司ステーション」というお店です!
まとめ:食の冒険が楽しい島
セブ島の食文化は、南国の明るさと多国籍の混ざり合いが魅力。
ガーリックライスで始まる朝、鉄板料理の昼、そして夜は日本食で締める。
どの一皿にも「人の温かさ」と「現地の知恵」が詰まっています。



